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暦(こよみ)の上(うえ)では今日(きょう)から秋(あき)!?!?


これからが夏(なつ)本番(ほんばん)という感じ(かんじ)ですが、実は(じつは)今日(きょう)(2024年(ねん)8月(がつ)7日(にち))は「立秋(りっしゅう)」なんです。

せっかくなので、小さな(ちいさな)秋(あき)を探して(さがして)散歩(さんぽ)に出て(でて)

みました。すると、道端(みちばた)にススキ(すすき)を見つけることができましたよ!


ところで、「暦(こよみ)の上(うえ)では…」(・・・」)ってどういう意味(いみ)か知って(しって)いますか?

「暦(こよみ)」というのは、季節(きせつ)や主(おも)な行事(ぎょうじ)をまとめたカレンダー(かれんだー)のことです。

昔(むかし)から、日(ひ)や月(つき)、季節(きせつ)の変わり目(かわりめ)を知る(しる)ために欠かせない(かかせない)ものでした。

日本(にほん)にはさまざまな暦(こよみ)があって、時代(じだい)によって使い方(つかいかた)や楽しみ方(たのしみかた)が違って(ちがって)いました。

中国(ちゅうごく)から朝鮮(ちょうせん)半島(はんとう)を経て(へて)、日本(にほん)にも伝わり(つたわり)、大和朝廷(ちょうてい)が飛鳥(あすか)時代(じだい)の推古(すいこ)12(12)年(ねん)(604(604)年(ねん))に日本(にほん)初(はつ)の暦(こよみ)を作った(つくった)と言われて(いわれて)います。


今(いま)では「カレンダー(かれんだー)」として使われて(つかわれて)いますが、その中(なか)には「二十四(にじゅうよん)節気(せっき)(にじゅうしせっき)」というものがあります。

これは1年(ねん)を24の期間(きかん)に分けて(わけて)、それぞれに名前(なまえ)を付けた(つけた)システム(しすてむ)です。

簡単(かんたん)に言う(いう)と、1年(ねん)を24の「小さな(ちいさな)季節(きせつ)」に分けて、自然(しぜん)の変化(へんか)や気候(きこう)の変わり目(かわりめ)を教えて(おしえて)くれるんです。

昔(むかし)の人(ひと)たちは、農業(のうぎょう)や日常(にちじょう)生活(せいかつ)に合わせて(あわせて)この二十四(にじゅうよん)節気(せつき)を活用(かつよう)していました。

例えば(たとえば)、何(なに)を植える(うえる)か、どんな服(ふく)を着る(きる)かなど、季節(きせつ)に合わせた(あわせた)ア(あ)ドバイスがあったんですね。今(いま)でも伝統(でんとう)行事(ぎょうじ)や季節(きせつ)の変わり目(かわりめ)にお祝い(おいわい)をするのは、こうした暦(こよみ)の影響(えいきょう)を受けています。


暑い(あつい)日(ひ)が続いて(つづいて)いますが、立秋(りっしゅう)ならではの楽しみ(たのしみ)として、秋(あき)の味覚(みかく)を早め(はやめ)に楽しむ(たのしむ)のも良い(よい)かもしれませんね。ブドウのスイーツなんて、いかがでしょうか?


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