「冬至(とうじ)」は 1年(いちねん)で 最(もっと)も 昼間(ひるま)が 短(みじか)く なる 日(ひ)で、今年(ことし)は 12月(がつ)21日(にち)です。
この 日(ひ)を 境(さかい)に 太陽(たいよう)が 出(で)ている 時間(じかん)が 長(なが)く なる ので、昔(むかし)の 人(ひと)は これを 「一陽来復(いちようらいふく)」と いい、太陽(たいよう)の 復活(ふっかつ)を お祝(いわ)い しました。
日本(にほん)では 冬至(とうじ)に 柚子(ゆず)を 使(つか)った ゆず湯(ゆ)に 入(はい)ったり、カボチャ を 食(た)べたり する 風習(ふうしゅう)が あります。 昔(むかし)から、黄色(きいろ)は 魔除(まよ)け の 色(いろ)と されて いました。 そこで 栄養(えいよう)の 多(おお)い 黄色(きいろ)い カボチャ を 食(た)べる 事(こと)で、「病気(びょうき)を しないで 健康(けんこう)で いられる ように」と 祈(いの)った のです。
また、黄色(きいろ)い 柚子(ゆず)を 入(い)れた お風呂(ふろ)に 入(はい)る こと も、病気(びょうき)を 追い払う 意味(いみ)が 込(こ)められて います。
皆(みな)さん の 国(くに)では 冬至(とうじ)の 日(ひ)に どんな こと を しますか?