「お歳暮(おせいぼ)」とは、日頃(ひごろ)お世話(せわ)に なっている 方(かた)へ 12月(がつ)に 贈(おく)る 「贈り物(おくりもの)」の こと です。
「一年間(いちねんかん)の 感謝(かんしゃ)」と「来年(らいねん)への 挨拶(あいさつ)」という 意味(いみ)が あります。
地域(ちいき)によって 時期(じき)が 違(ちが)い、関東(かんとう)では 12月(がつ)初(はじ)め から 年末(ねんまつ)まで、関西(かんさい)では 12月(がつ)13日(にち)から 年末(ねんまつ)までに 贈(おく)る のが 良(よ)い と されています。
夏(なつ)には「お中元(おちゅうげん)」を 「半年間(はんとしかん)お世話(せわ)になった お礼(れい)」として 贈(おく)りますが、お中元(おちゅうげん)と お歳暮(おせいぼ)の 両方(りょうほう)を 必(かなら)ず 贈(おく)らなければ いけない わけ では ありません。 どちらか ひとつ に する 場合(ばあい)は お歳暮(おせいぼ)を 贈(おく)ります。
ただし、お中元(おちゅうげん)や お歳暮(おせいぼ)は 継続(けいぞく)して 贈(おく)る もの です。 一度(いちど)で やめる のは 失礼(しつれい)に なる ので、今後(こんご)の 関係(かんけい)を よく 考(かんが)えて、誰(だれ)に 贈(おく)る か を 決(き)めましょう。
お歳暮(せいぼ)で 人気(にんき)が ある のは、お正月(しょうがつ)に 家族(かぞく)みんな で 食(た)べられる 高級(こうきゅう)な ハム や お肉類(にくるい)だ そうです。
お世話(せわ)に なった 感謝(かんしゃ)の 気持(きも)ち を 込(こ)めて、相手(あいて)が もらって 喜(よろこ)ぶ もの を 贈(おく)りましょう。