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日本(にほん)の 文化(ぶんか) ~花火(はなび)~

日本(にほん)の 夏(なつ)と 言(い)えば、花火(はなび)は 欠(か)かせません。 

日本(にほん)の 花火(はなび)の 歴史(れきし)は、江戸時代(えど じだい The Edo Period)に 始(はじ)まった と 言(い)われています。 今(いま)から 300年(ねん)くらい 前(まえ)に、たくさん の 人(ひと)が 飢(う)え と 病気(びょうき)で 亡(な)くなりました。 当時(とうじ)の 人(ひと)たち は、このような 災(わざわ)い を 悪(わる)い 霊(れい)の せい と 考(かんが)えて いました。 そこで、亡(な)くなった 人(ひと)たち の 魂(たましい)を 慰(なぐさ)め、悪(わる)い 霊(れい)を 追(お)い払(はら)う ために 花火(はなび)を 打(う)ち上(あ)げました。 それが、日本(にほん)で 初(はじ)めて の 花火大会(はなび たいかい)だと 言(い)われています。


日本人(にほんじん)にとって 花火は 「鎮魂(ちんこん repose of souls)」の 意味(いみ)が あります。 このため、先祖(せんぞ)や 亡(な)くなった 人(ひと)たち の 魂(たましい)が 帰(かえ)ってくる 「お盆(おぼん)」の 時期(じき)に 花火大会(はなび たいかい)が 多(おお)いの です。

また、今年(ことし)は コロナウィルス により 大(おお)きな 花火大会(はなび たいかい)は 中止(ちゅうし)に なりましたが、ウィルス の 収束(しゅうそく)を 願(ねが)って サプライズ の 花火(はなび)が 各地(かくち)で 打(う)ち上(あ)がりました。

早(はや)く 平和(へいわ)な 日常(にちじょう)が 戻(もど)る ように、花火(はなび)に 願(ねが)い が 込(こ)められています。






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