「敬老(けいろう)の日(ひ)」とは、長年(ながねん)、社会(しゃかい)の ために 働(はたら)いて きた 老人(ろうじん)を 敬(うやま)い、長寿(ちょうじゅ)を お祝(いわ)い する 日(ひ)です。
日(ひ)づけ は 9月(がつ)の 第(だい)3月曜日(げつようび)で、今年(ことし)は 21日(にち)に なります。
敬老(けいろう)の日(ひ)の 始(はじ)まり は、1947年(ねん)に 兵庫県(ひょうごけん)の ある村(むら)の 村長(そんちょう)さん が、「ご老人(ろうじん)を 大切(たいせつ)に して、その 知恵(ちえ)で 村(むら)づくり を しよう」と 考(かんが)え、9月(がつ)15日(にち)を 「としよりの日(ひ)」と した こと と 言(い)われて います。 その後(ご)1966年(ねん)に 名前(なまえ)が 「敬老(けいろう)の日(ひ)」と なり、2003年(ねん)から は 9月(がつ)の 第(だい)3月曜日(げつようび)に 日(ひ)づけ が 変(か)わりました。
「敬老(けいろう)の日(ひ)」が 国民(こくみん)の 休日(きゅうじつ)で ある 国(くに)は、世界(せかい)でも 珍(めずら)しい よう です。 高齢者(こうれいしゃ)の 多(おお)い 日本(にほん)は 「お年寄(としよ)り を 大切(たいせつ)に する 文化(ぶんか)」が 強(つよ)い の かも しれません ね。
◎高齢(こうれい)の 人(ひと)を 表(あらわ)す 日本語(にほんご):
老人(ろうじん)、ご老人(ろうじん)、年寄(としよ)り、お年寄(としよ)り、高齢者(こうれいしゃ)、ご年配(ねんぱい)、おじいさん・おばあさん、祖父母(そふぼ)、シルバー など、とても たくさん あります。