オノマトペ とは さまざま な 状態(じょうたい)や 動(うご)き など を 音(おと)で 表現(ひょうげん)した 言葉(ことば)の こと です。
日本語(にほんご)では オノマトペ を よく 使(つか)い ます。
たとえば、雨(あめ)の 音(おと)には 「しとしと」「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「ばらばら」「ザーザー」など たくさん の オノマトペ が あります。
「しとしと」は 音(おと)も たてず に 細(こま)かい 雨(あめ)が 降(ふ)る 様子(ようす)です。
「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「ばらばら」は 雨(あめ)の 降(ふ)り始(はじ)め の 様子(ようす)で、この 順(じゅん)に 雨(あめ)の 粒(つぶ)も 音(おと)も 大(おお)きく なります。
「ザーザー」は 雨(あめ)が たくさん 強(つよ)く 降(ふ)っている 様子(ようす)です。
オノマトペ を 使(つか)う と こんな 表現(ひょうげん)が できます。
雨(あめ)が 「ぽつぽつ」 降(ふ)り始(はじ)めた と 思(おも)ったら、突然(とつぜん)「ザーザー」 降(ふ)り出(だ)して、洋服(ようふく)が 「びしょびしょ」に 濡(ぬ)れて しまいました。 部屋(へや)の 中(なか)が 「ムシムシ」します。
日本語(にほんご)で よく 使(つか)う オノマトペ を ぜひ 会話(かいわ)に 取(と)り入(い)れて みてくださいね。