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足(あし)を洗(あら)う

9月(くがつ)になりました。朝晩(あさばん)、少(すこ)しずつ涼(すず)しくなってきました。夜(よる)には虫(むし)の声(こえ)も聞(き)こえてきます。日本人(にほんじん)は虫(むし)の鳴(な)いているのを聞(き)くと「秋(あき)が来(き)たな。」と感(かん)じます。皆(みな)さんのお国(くに)ではどうですか?


ところで、今日(きょう)は日本語(にほんご)の表現(ひょうげん)です。「足(あし)を洗(あら)う」というのはどういう意味でしょうか?


一(ひと)つは文字(もじ)通(どお)りに、足(あし)を石鹸(せっけん)やお湯(ゆ)などできれいにすることです。これは今は「手(て)を洗(あら)いましょう」といったことで使うでしょうから、簡単(かんたん)でしょう。


ところがこれにはもう一(ひと)つの意味(いみ)があります。「もう○○からは足(あし)を洗(あら)ったよ」という言(い)い方(かた)をします。○○に入(はい)るのは、悪(わる)いことや行動(こうどう)です。今(いま)までやってきた悪(わる)いことをやめる。という意味です。






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